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800年、連綿と技術を継承し、陶器の文化が息づく町。そして1200年前、天台宗の祖である最澄が初めて日本に茶を植えた町、信楽。
その歴史の深さを物語るように、なだらかに時間が流れるこの場所で信楽焼・朝宮茶をはじめとした、この地の芸術と文化に触れる宿。それがSHIGARAKISAUNAです。
誰の目にも触れない完全プライベートの一棟貸切の空間で出会うのは、ここ信楽でしか見つけることのできなかった自分自身。
「土」と「茶」、ふたつの異なるコンセプトで設計したサウナで身体をほぐし、ゆっくりと目を瞑って、森の声に耳を澄ます。日常を忘れた新しい”ととのい”を提供します。
なぜ信楽でサウナ?
信楽とサウナが、マッチする理由をご存知でしょうか。
信楽焼に使われる豊かな土。
1,200年の歴史が紡ぐ朝宮茶の香り、そして豊かな自然が育む澄み渡る空気と癒しの時間。
信楽は、体と心が自然と"ととのう"ための最高の環境です。
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朝宮茶を使った
「お茶のサウナ」で
香りに癒される時間 -
「アースバッグサウナ」で
土の優しい温もりを感じる -
豊かな自然がもたらす
澄み渡る外気浴。
信楽の自然がもたらす贅沢かつ繊細な"ととのい"を、ぜひその肌で体感してください。
信楽の地でサウナを楽しむことが、これからの"サ旅"の選択肢になってほしい。
この町でしか味わえない、特別なサウナにご期待ください。
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Earth
- 信楽の大地とつながる 土のサウナ
- 関西初のアースバッグ工法を採用した特別なサウナ。信楽焼の作家たちが作品を制作する際に生まれる廃棄土を再利用し、環境に優しいサスティナブルな理念のもと、日本六古窯のひとつ「のぼり窯」モチーフのデザインに。薪ストーブによる遠赤外線効果によって、ゆっくりと優しく身体の芯から温まる、「土と火」のサウナ。天然素材にこだわり、躯体自体が「呼吸」をすることで調湿を行います。信楽の大地と繋がり、身体の深いところから真にととのう。関西でまだここでしか味わうことのできないサウナ体験を提供します。
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Japanese tea
- 日本最古の茶に浸れるお茶のサウナ
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1,200年の歴史を持つ日本最古の茶「朝宮茶」の最高級品を焙煎し作った特別なロウリュウォーターを使用。ロウリュをする度に、蒸気と共に立ち上がる豊かな香りが、茶畑にいるかのような爽やかな気分に。信楽の山々を望む開放的な空間で、信楽の自然の恵みと歴史の深さを五感をフルに使って感じることのできるサウナです。
日本人なら誰しもが親しみのある「お茶」にとことんこだわった、お茶に癒されるサウナをお楽しみください。
Air
- 「空気」から
〝ととのい〟を科学 - 世界的に見てもトップクラスに沢山の吸排気口を設けた2つのサウナは、それぞれの穴を開閉することで「165通り」の空気の流れを作り出すことができます。季節、天候、気温、湿度。様々な自然環境の中で最適なサウナを体験していただけるよう、徹底的にデータ採取を行い、テスト入浴を行うことで、「いつ来ても息苦しくなく、たくさん汗がかけるサウナ」を実現しました。

空き家問題の他、人口減少と高齢化が進む信楽では、地域コミュニティが弱体化し、経済の縮小や自然環境の保全に対する問題が顕著化しています。先人が残した本物の技術、素晴らしい文化、豊かな自然を次代へ残したい。愛すべきかっこいい信楽を子世代、孫世代へ。
という想いで、宿泊施設はもちろん、総合的な文化発信拠点へと昇華すべく、信楽から全国、世界へ、この地の魅力を発信して行きます。今回、サウナをメインに据えた宿泊施設を立ち上げるにあたってサウナ発祥の国、フィンランドを視察して分かったことは、信楽高原と呼ばれるほど標高が高く、気温の低い信楽の冬は、フィンランドとどこか似ているということ。サウナがお好きな方なら存分に楽しんでいただける地理・気候が信楽にありました。
豊かな自然、澄んだ空気の中サウナに浸れるこの環境を全国、世界のサウナ愛好家に知っていただけるよう、「ジャパニーズサウナのメッカ」としてここ信楽の名前が有名になるよう、質の高いサウナ作りに貪欲に取り組んで参ります。陶芸の町、茶の町と言われる信楽ですが、我々が信楽に新たな価値を付加するべく、声高らかに「サウナの町、信楽」を発信し続けます。